【S1中盤・最高94位最終お察し】”不人気カセキメラ”と”大人気ドラゴン”の対面+サイクル
1.はじめに
ポケモン剣盾の初シーズンお疲れ様でした。最初のシーズンということで、全員が「ストーリークリア」「厳選環境を整える」「環境調査」などをしなくてはいけなかったため、大変だったと思います。僕自身、サンムーンからガチ対戦を始めていたものの、S1はよく分からず対戦をしていたため、ほぼ初の「環境調査」になっていました。そんな中、中盤とは言え、2桁順位まで上がることができたのはかなり嬉しかったので、構築記事を書こうと思います。
2.構築の経緯
まずはじめに考えたのが、「メガやZがなくなった為、役割破壊Zのようなもので終わることがなくなった”受けサイクル”が強いのではないか」ということだった。実際のところ、受けポケモンは
①相手にダイマックスを切らせる
②ダイマックスを切った後に詰ませる
といった動きが出来たため、かなり強かった。
ただ、受けポケモンだけで固めても、積みアタッカーに一掃されてしまうため、対面性能が高いポケモン3匹と受けサイクルが出来るポケモン3匹で構築を組むことにした。そこで最初に組んだ構築がだった。この構築でしばらくは潜っていたのだが、受け構築(特にドヒドヌオー)が対策され始め、鬼火祟り目ドラパルトのようなポケモンが蔓延したため、「が弱いんじゃないか・・?」と感じた。
「に対して後投げ出来て、鬼たたに弱くなくて、あわよくば系統の受けサイクルにも強めなポケモン・・・」
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いや誰やねんこいつ。
「えぇでもこいつ条件満たしてるよなぁ・・絶対弱いよなぁ・・とりあえず使ってみるか~」ってやってたら94位になってました。 完
3.個別紹介
ドラパルト@弱点保険
・すり抜け
・陽気AbS→無邪気AbS
・163-167(212)-101(44)-120-85-213(252)
A:余り
B:ダイマックス時に陽気ダルマの氷柱落とし確定耐え
S:最速
構築名の”大人気ドラゴン”の部分。マジで入れない理由がないくらい色んなことが出来る。環境的には、序盤:物理型→終盤:鬼たた、特殊型とシフトしていった感じがあったが、個人的には物理弱保がシーズン通して強かった。途中で、あたりがキツイと感じたため、だいもんじに変更した。とにかくダイマックス適正が素晴らしく、こいつか後述のに9割くらいの試合でダイマックスを割いていた。
マンムー@気合の襷
・厚い脂肪
・意地っ張りAS
・氷柱針/地震/岩雪崩/氷の礫
・185-200(252)-101(4)-x-80-132(252)
調整意図:なし
強いのに誰からも使われない地面ポケモン。実際、がいないPTには高確率で初手に投げていた。氷技の範囲が優秀で、ドラゴン や飛行に弱点を突けるため、HP1になったあとも残しておいて、礫で縛るといった行動もあった。また、「弱点を突ける」=「弱点保険を発動させる」ということなので、本来なら悪手になりやすい死に際の礫で弱保を発動させてでコピーするという流れも多々あった。
・かわりもの
・Hぶっぱ、S個体値0
・155(252)-x-x-x-x-x
特性の発動順的にSは極力最遅推奨
積みアタッカーキラー。積んだポケモンに死に出しして、スカーフで上から処理するか、最悪ダイマックスして同速勝負にかける。要はほとんどのアタッカーに50%以上で勝てるわけで、当然強かった。特にダイジェットしたポケモンをコピーしたときの安心感はすごく、相手の裏も上から一掃出来ることが多いため、そういったポケモンがいた場合は積極的に出した。
パッチルドン@食べ残し
・蓄電
・控えめHds (穏やかでも同じ調整可)
・10万ボルト/フリーズドライ/電磁波/挑発
・197(252)-x-111(4)-124(20)-121(164)-84(68)
H-D:水ロトムのドロポンを残飯込確定2耐え
S:麻痺状態の最速100族抜き
B,C:余り
問題のポケモン。多分、半分くらいの人は名前覚えてない。前述のとおり、鬼たたに弱くなくて、電気の一貫切れるポケモン探していたらこいつに行き着いた。シーズン中盤から激増した系統に絶対有利取れるのが強い(と思っていた)。
実際、には強かったが、同じくらい個体数いたに対して、フリドラで倒しきれなかったり、ダイマックス大地の力でゴリ押されたりと、「みんなにオススメしたい!」と言えるほどは強くなかった。
弱点が炎,岩,地面,格闘っていうのがしんどすぎた。
ドヒドイデ@黒いヘドロ
・再生力
・図太いHBぶっぱ
・熱湯/毒々/トーチカ/自己再生
・157(252)-x-224(252)-73-163(4)-55
調整意図:なし
黒い霧はメタモンと相性が悪い&毒トーチカが普通に強かったためこういう技構成になった。強いて言うならPP勝負で分が悪くなってしまうが、ミラー系統にはが強いため、そこまで関係なかった。あとはがPT単位でキツかったのでHDにしたほうがいいかなぁって何回か感じた。深く語ることなし。
アーマーガア@オボンの実
・ミラーアーマー
・腕白HBぶっぱ
・アイヘ/ボディプレ/鉄壁/羽休め
・205(252)-108(4)-172(252)-x-106-87
調整意図:なし
補完枠。自分のPTがをクソ舐めているので、最後まで抜けなかった。他にも、身代わり搭載したなども一定数いたため、ボディプレ搭載したこいつは抜きにくかった。まあ結局、一撃技で全て終わるんですけどね。
4.最後に
ここまでご拝読ありがとうございました。最初のシーズンということで、手探り感のある中、一瞬とは言え、2桁に乗れて個人的には満足しました。とはいえ、最終的には4桁まで落ちてしまったりと、実力のなさを痛感しました・・・。来期は心機一転、全く違う構築、使ったことのないポケモンを色々試して、最終も2桁くらいに残れるよう精進してまいります。改めましてありがとうございました。
ツイッターID→@knocknock_2525
証拠ツイート↓
2桁乗りました!!!
— knock (@knocknock_2525) 2019年12月18日
パッチルドン入りはもしかしたら他にいないのでは??#ポケモン剣盾 #NintendoSwitch pic.twitter.com/cuAc2CYxyI